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Mクリニック

 

メディア掲載情報

お金のプロの家計診断                       スコブルvol.4より

教育費にメドがついたら、住宅ローンに目を向けて
 Mさんは45歳会社員のご主人様と44歳パート勤務の奥様、大学2年生のお子さんの3人家族。気づけば成人式も終わり、あと2年でお子さんが大学を卒業するということでご夫婦の老後資金についてのご相談でした。そこでMさんのために作ったのが「ローンが1番!貯蓄は2番!プラン」です。あと14年で完済予定の住宅ローンの支払いをなるべく早く終わらせ、それから老後資金を用意するというものです。いかに負担を増やさずに多くの繰上返済用の予算を確保できるかがポイントです。
 最初に確保した予算が教育費積立です。毎月6万円積立しているお子さんの教育費は年間約70万円。2年分で約150万円ですが、この金額なら現在の預貯金で賄えるため、思い切って全額を繰上返済予算にしました。
 次に生命保険です。ご主人様2000万円、奥様1000万円でご加入されていました。お子さんが小さいうちは大きな死亡保障も必要ですが、ここまでくればもうほとんどその必要はありません。仮に今ご主人様に万が一のことがあっても預貯金でお子さんの授業料は賄えますし、奥様もお仕事の量を増やすことが可能とのことですのでお葬式代程度まで保険金額を下げてしまっても大丈夫です。ご夫婦の生命保険をそれぞれ500万円と300万円まで減らすと今まで15248円と10717円だった掛け金がそれぞれ4955円と1716円となり、19294円を繰上返済予算へ。ここまでで確保できた毎月8万円の繰上返済貯金を1年に1回繰上返済していくと、約7年後に住宅ローンを完済でき、約150万円の利息の軽減効果があります。
 その後は退職までの約8年間で今までの積立にローン支払い分を合わせて年間190万円を貯金していきます。平均金利2%で積立すると8年後には約1600万円となります。
 頑張らなくてもお金の行き先をちょっと変えるだけでこれくらいならお金が貯まります。家計のリニューアルは「削減」よりも「行き先変更」で無理なく継続できるようにすることがお勧めです。